学生時代を思い出す

大学時代の日記とかレポートとか読み返してたら

我ながら何やってんだって感じだったから

しみじみとメモ。

 

 

社会学のレポ―トで書いた「自己形成」についてのレポート。

前半はおとなしく自分の考えを述べていたんだけど

後半になって「ここで韓国の戯曲を取り上げる」なんて

言い出して、いきなりどうしたんだと思ったら

前半の自分の考えをその戯曲の解釈に落とし込んで

ツラツラ語っていた。ちょっと引いたけど、

意外と筋は通ってて我ながら感心した。

 

その当時、ちょうどその戯曲が原作の舞台を

観に行って(『鱈々』という藤原竜也主演の舞台)、

まだまだその余韻に浸っていたときに

書いたレポートだと思われ。

 

それ以外にも、なにかとこじつけのように

レポートの中に自分の好きなものをねじこんで

楽しい書き物にする、っていうのを学生時代

何度もやっていたような気がする。

ピロウズの歌詞でチャレンジしたこともあったけど

それはさすがにうまくいかなかったことも覚えてる。

評価はマチマチだったけど。

 

 

あと梶井基次郎の『檸檬』をテーマにして

京都の町を歩く「『檸檬』探訪記」もレポートとして

出したような気がする。

本当はフィールドワークみたいなことをして

いろいろ調べなきゃいけなかったのに

私のはただのお散歩記だったから、

これはさすがに成績ダメダメだった気がするな。。

でも楽しかった。

 

 

ほかにもクローゼットから過去の日記を

ひっぱりだして、記憶の中のいろんなところに行った。

吹奏楽の舞台。

大学生の時にいったニューヨーク。

サマソニ。あんなライブやこんなライブ。

 

ライブの余韻に浸りたいというだけで

平然と授業をさぼっていた毎日。

 

いいなーー大学生。

 

 

自粛GW、どうしたものかと思ったけど

冬服を洗って片づけたり、本を読んだり、

エッセイ書いてみたり、思い出に浸ったり、

お酒を飲みながら映画を観たり、

なんだかんだやることはある。

 

何にも追われない心地のよい時間。

ゆったりした空気の中で聴く音楽は気持ちがいい。