2019年上半期のふりかえり

自分の日記です。

 

19卒として就職した身としては、2019年上半期、

あっというまでどったばたでした。

 

1月から3月までは、卒論も終わって春休みだ~という感じで、

毎週木曜日の日付が変わる瞬間を楽しみにしていたものですが、

4月入ってからは日付変わった瞬間には寝てないと次の日起きれないし

(本当にリリース日土曜日にしてほしい)

誰も喋ってないのになんかざわついている電車の中で

自分にとっての新しい音を聴く気にもなれず、

かつ毎日新しいことだらけの中では音楽くらい馴染みのものじゃないと

不安になっちゃって、なかなか新譜を追いかけることができておりません。

 

が、そんな中でもとりあえず作った上半期ベスト。

思ってたよりはたくさん出てきてびっくりしました。

 

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あとはCatfish and the bottlemenとかGirlpoolとかDeerhuterとか、

Billie EilishとかJon Fratelliとか、、あげればキリがないですが、

とにかくあんまり音楽聴いてないと思ってたけど

意外とあったことに驚きました。           

 

音楽を振り返ったついでにどんな半年間だったか、

というところも振り返ってみようかと思います。

 

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1月

人生のベストに入れるであろうアルバムのレコードを買って

幸せそうな様子がTwitterからは見えました。

今回のベストでも第1位にしたAlex Leheyの

1st、『I Like You Like A Brother』と

Sufjan Stevensの『Carrie & Lowell』です。

人生最後のお年玉で買いました。

 

・Deerhunter『Why Hasn't Everything Already Disappeared?』

一番印象に残っているのはインフルエンザです。

Deerhunterも来日していた4ADのライブ行こうかずっと迷ってて、

結局チケットはとっていなかったんですが、

その日にインフルエンザになりました。

 

あとインフルになった4日目くらいには死ぬほど楽しみにしていた

superorganismの来日公演もあったことも悲しかった。

高熱にもだえながら布団の中で号泣しました。

 

インフル5日目には、卒論の口頭試問。

たしかそれについての記事を書いたけど、

いろんな自分が昇華されたいい日だったな。

 

あと1月最終日に、内定先からのメールで春から名古屋に住むことが

決定しました。覚悟していた東京じゃなくてよかったとホッとしつつ、

でも関西を離れることに不安を覚えつつ、というかなんで名古屋なん、

とよくわからんくて爆笑しながらちょっとだけ泣いた記憶があります。

 

 

2月

あっ、ごきげんを装ってるけどこのツイートしたとき

死ぬほど機嫌悪かったわとTwitter遡って思いました。

 

・Broods『Don't feed the pop monster』

大学の友達と夜河原町で待ち合わせをしたとき、

Broodsの新譜を聴いていました。

金曜だか土曜だかの夜で人がたくさんいて、

夜なのになんかキラキラしてて、

Broodsを聴きながらその中を歩いていると

なんだか夢の中にいるような

フワフワした気分になったことを覚えています。

 

 

3月

22歳になりましたが、特に何も変わったことはなく。

IKEAで遊んだのが面白かったです。

 

卒業式も可愛い袴を着れて嬉しかった。

袴を着て、延滞しまくった図書館の本を返しに行きました。

周りの視線が痛かったです。

そういう人いっぱいいるんじゃないかなと勝手に思っていたけど、

ひとりもいませんでした。

 

あと名古屋にコートニーバーネットを観に行きました。

ついでに会社があるビルどんな感じなんだろうって覗きに行って

そこでトイレを借りました。きれいなところでよかったです。

 

そのほかは、毎日狂ったようにカーテンとか棚とかカーペットとか

検索していたことしか覚えていません。

引っ越しがもうすぐという実感が全然なくて、検索だけしながらも

買うのを引き延ばしてたらベッドの搬入とかめちゃくちゃ遅れて

大変でした。

 

・Wallows『Nothing Happens』

3月22日に引っ越しました。

スーツケースに掃除機を入れて、鈍行で名古屋に向かいました。

新譜のそれを聴きながら京都での思い出をぼやぼやと思い出して

ちょっとだけ泣いたりしていました。

 

何もない部屋で掃除機をかけて、バルサン焚いて、

拭き掃除して、夜に届いた最初の家具である棚を組み立てて、

まだ布団がなかったから夜の11時くらいにネカフェに移動して、、

という日でした。

スピーカーもないからiphoneから直接流すしかなくて、

うっすい音がガランとした何もない空間を強調するみたいで

死ぬかと思いました。

 

次の日は引っ越し屋さんが荷物を入れてくれて、

馴染みのあるものがたくさんやってきたので孤独が少し和らぎました。

午後には京都から家族も来てくれて、荷解きを手伝ってくれたり

ニトリでいろいろ揃えに行ったりしました。

夜みんなが帰るとき自分でも引くくらい泣いて、またひとりになった部屋では

嗚咽がひどすぎてゲロ吐きました。自分でも引いた。

 

それでも毎日役所行ったり買い物行ったり、ベッドや棚を組み立てたり、、

自分が動かないと動かない世界に戸惑いつつせっせと毎日活動していました。

 

3月31日には大阪に行って、行きつけのビール屋さんのみなさんと

お花見をして、その足で入社式に行くべく東京に向かったのでした。

 

 

4月

入社式の朝に聴いていたのはAlex Laheyの『I Like You Like A Brother』。

最終面接の前もこれを聴いていた。上を向いて歩くためにはこれが必要でした。

 

その日は新元号発表の日で、入社式が終わった時間が

ちょうどそれくらいだったのではじめましての同期の人たちと

ずっとTwitterの更新に奮闘していました。

 

研修で2週間東京にいて、レコード屋行ったり行きたかったごはん屋さん行ったり

大学の東京に住み始めた友達と遊んだり、普通に楽しかったです。

あと新宿のTower VinylでKacey Masgravesのレコード買えたのも嬉しかった。

 

そのあとは名古屋拠点に配属されて、せっかく配属されたのに

ずっと東京の講師と遠隔でビデオ通話をつないだ集合研修ばかりで

ちょっとやさぐれたりしていました。

 

10連休のGWにはアラバキに行ったり、盛岡で石川啄木の息吹を感じたり、

静岡に行ったりと楽しい休暇を謳歌しました。

特に盛岡ひとり旅では自分がまだ大学生であるような気分になって、

社会人になってもこういうのんびりした、たぶん他の人に言っても

首をかしげられるような目的の、自分のためだけの旅をしたいもんだなと

思いました。

 

5月

 

突如として、大好きなシンセポップバンド、Vinyl Theatreが実質の解散を

発表してワナワナしました。GWの最中のことです。悲しかった。

 

あとインフルエンザにもう一度かかりました。

お母さんに電話したらいろんなものをべたべた触るからでしょ

って3歳児扱いされたのが不本意だったし、なぜそんなことを言われたのか

未だにわかりません。

 

急に会社を休むことになって、ちょっと体調がマシになってからは

ずっとNetflixで『夫のちんぽが入らない』を観たりしていました。

オール電化で昼間は電気代が高いので、極力電気は使わないように、

部屋の電気もつけず過ごしていたので、身を潜めている気分でした。

 

・Alex Lahey『The Best Of Luck Club』

 待望の新譜リリースがインフルエンザで会社を休んでいた時期と

重なって、これをゆっくり聴けたのはあんまり大きい声では言えないけど

嬉しかったです。

 

日付変わる瞬間は熱が上がっていて寝ていたのですが、

ふと目が覚めた朝の4時くらい、空が明るくなってきているのを

カーテンのすきまから眺めながら、ベッドの上でぼんやりこれを聴きました。

世間から切り離された空間で、ただただ知らない音に耳を澄ませている

不思議な時間がとっても幸せだったことを覚えています。

 

 

6月

会社の先輩と山登りをしたのが楽しかったです。

岩をぐいぐい登ったり、足踏み外したら死ぬのでは、、という

ところを崖沿いに渡ったり、すごく面白かった。

 

あとkakkmaddafakkaのライブが死ぬほど楽しかった。

あんな踊りに踊ったの久しぶりでした。

 

OJT研修がはじまって、段々帰る時間が遅くなってきて

疲れがたまってきった感じはしていましたが

でも毎日何かしら新しくできることが増えて、

毎日がちがう新しい日で、面白かったです。

 

入社前やりたかったことができていて、

とても素敵な毎日だなと思っています。

 

下半期も元気に生きようと思います。